家族全員でむし歯予防！赤ちゃんの歯を守るためにできること
皆さん、こんにちは。
東急東横線 反町駅 3分の、たんまちファミリー歯科です。
赤ちゃんは、むし歯菌ゼロで生まれてきます。
２～３歳までにむし歯菌に感染しなければ、将来もむし歯になりにくいのです。
将来、お子さまがむし歯で悩むことがないよう、できればむし歯菌に感染しないように育ててあげたいものですね。
そのためには、まずは赤ちゃんと一緒に住むご家族がむし歯菌を減らすことが重要なのです。
無菌で産まれてくる赤ちゃんがむし歯になるのは、ご家族からの感染が原因です。
離乳食を食べさせるスプーンや食器からも、むし歯菌がうつります。
「自分には、むし歯なんて無いよ？」と思っていても、大人のお口の中には、むし歯の原因菌が常駐しています。そのため、大人と同じ食器を使うと、赤ちゃんにむし歯菌が移ってしまうのです。
唾液の飛沫が飛んで、そこから移ることもありますので、熱いものをフーフーするだけでも危険です。
食器だけでなく、タオルの使いまわしなどでも、うつることがあります。
可愛いからといって赤ちゃんのお顔にキスすると、むし歯菌をうつす恐れがあります。
とはいえ、日常生活の細かいところまで気を付けるのは難しいでしょう。無理しすぎてストレスをためないように気を付けてくださいね。
ストレスで免疫力が低下して、かえってご家族のお口の中のむし歯菌を増やしてしまいかねませんので、要注意です。
赤ちゃんが生まれてくる前に、ご家族は、これまで以上にお口のケアをしっかりと行って、できるだけむし歯菌を減らすように心がけてください。
●食後は食べたらすぐに歯を磨く。
●就寝中はむし歯菌が活発化するので、寝る前にも歯を磨く。
●歯と歯のすき間の歯垢を取り除く。
以上のことに気を付けて、むし歯予防を心がけてください。
ご自身で行う歯磨きは、上手にできる方でも全体の20％～40％の磨き残しがあります。お口の中には、歯ブラシでは届かない場所があるからです。
歯科医院では、国家資格をもったプロが手技や専用の機器を使って、キレイにお口の清掃を行います。
ご家族全員で、歯科医院に通う習慣をつけましょう。そして、定期検診・クリーニングでセルフケアでは取り切れない汚れを除去するようにしましょう。
むし歯や歯周病の早期発見ができるという点でも、予防対策に効果的です。
プロによるクリーニングを受けると、「歯がツルツルになって快適！」「口臭の予防になる」と好評です。お仕事や学校生活にも、きっと良い影響がありますよ。
