コラム|反町駅で歯科・歯医者をお探しの方は、たんまちファミリー歯科まで

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神奈川県横浜市神奈川区泉町2-4
YAOKAN CLINIC BLDG. 4階

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妊娠すると歯周病になりやすいって本当?

皆さん、こんにちは。
 
東急東横線 反町駅 3分の、たんまちファミリー歯科です。
 
 

女性が妊娠すると、ホルモンバランスに大きな変化が起こります。そのため、「歯ぐきが腫れた」「歯ぐきから血が出た」といったお悩みが増える傾向にあります。妊娠性歯肉炎にかかりやすい時期だからです。
 
「これまでは歯が丈夫だったのに…」と不安になられる妊婦さんもいらっしゃることでしょう。
 
たんまちファミリー歯科には女医がいますので、非常に共感を覚えます。不安なことや心配なことがあれば、一人で抱え込まず、相談にお越しくださいね。
 
ここでは、早産の原因にもなる「妊娠性歯肉炎」について、そのリスクと予防法についてお話ししたいと思います。
 


妊娠中期~後期がハイリスク!妊娠性歯肉炎とは?

妊娠すると、女性ホルモンが急増します。特にエストロゲンは、歯周病菌が栄養源とする女性ホルモンです。
 
エストロゲンは、歯ぐきからじわじわと分泌される仕組みのため、妊婦さんのお口の中は、非常に歯周病菌が繁殖しやすい環境になるのです。
 
このほかにも、炎症物質を刺激する作用があるプロゲステロンという卵巣ホルモンは、妊娠後期には月経時の10~30倍にもなるといわれています。
 
妊婦さんのお口の中は、歯周病菌が増えやすく、さらには炎症がおきやすくなっている状態というわけです。
 
特に妊娠中期~後期は、特に妊娠性歯肉炎のリスクが高まる時期といえるでしょう。
 
 


早産・低体重児出産のリスクとは?

妊娠性歯肉炎や歯周病は、炎症が血流を介して全身へ及ぶと、さまざまな重篤な全身疾患を起こすことがわかっています。
 
妊婦さんが妊娠性歯肉炎にかかっていると、早産・低体重児出産の危険率が高まるというデータも数多くの研究機関から報告されています。
 
数字としてみると、リスクは7倍にも跳ね上がります。喫煙や飲酒、高齢出産も赤ちゃんに及ぶリスクが高いことは広く知られていますが、それよりもリスクが高い数字です。
 
歯肉炎・歯周病にかからないよう、妊婦さんはお口のケアを念入りに行う必要があるのです。
 
 


歯磨き+妊婦歯科検診でお口のケアを徹底

妊娠性歯肉炎の予防に効果的なのは、なんといっても歯磨き。食後すぐと、夜寝る前にしっかりと歯磨きを行うことが大切です。
 
妊婦歯科検診を無料で実施している地域も多いため、赤ちゃんのために一度、歯科検診に行きましょう。
 
歯ぐきから血がでるという状態まで進行していても、歯のクリーニングや歯石除去を行うことで改善できる場合もあります。
 
不安なこと、心配なことがあれば、何でもお気軽にご相談ください。その時の状態や環境に合わせて、ベストなご提案をさせていただきます。
 


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