カルシウムが足りない!赤ちゃんの歯に良い食品5選
皆さん、こんにちは。
東急東横線 反町駅 3分の、たんまちファミリー歯科です。
妊娠すると、カルシウムが1.5倍~2倍くらい必要になります。
元々、日本人は慢性的なカルシウム不足という問題を抱えていますので、おなかの赤ちゃんのために特に意識してカルシウムを摂らなくてはいけません。
厚生労働省の調べによると、近年20年間の日本人のカルシウム摂取量は、推奨摂取量を常に下回っています。
ここでは効果的なカルシウムの摂り方や、妊婦さんにおすすめの食品を紹介します。
成人女性は約650mgところ、妊婦さんは1000~1300 mg、成人男性は650~800mgというのが、1日に推奨されているカルシウム摂取量です。
しかし、実際に摂れているのは男女ともに400~500mg。妊婦さんは、いつもの2倍以上のカルシウムを摂るように心がける必要があることがわかります。
おなかの中の赤ちゃんの歯や骨をつくるのに欠かせないカルシウム。カルシウムが豊富な食品5選を紹介します。
●牛乳、ヨーグルト、チーズなどの乳製品
●小松菜、チンゲン菜などの緑黄色野菜
●骨ごとたべられる小魚
●わかめ、ひじきなどの海藻類
●豆腐、納豆などの大豆製品
中でも、乳製品は効率よくカルシウムを摂れる食品です。毎日コップ1杯の牛乳とヨーグルトやチーズを摂る習慣をつけると良いでしょう。
せっかく摂ったカルシウムを効率よく体内に摂り入れるためには、カルシウムの吸収率を高める「ビタミンD」が欠かせません。
ビタミンDを効率よく増やす方法は、意外かもしれませんが日光浴です。陽ざしを浴びると、体内でビタミンDがつくられます。
紫外線対策のためにも、あまり長く日光浴しすぎるのは避けましょう。1日15分くらいで十分です。
食品でビタミンDが豊富なのは、なんといっても干しシイタケです。さんまを始めとする魚介類からも摂れます。
干しシイタケは、乾燥機で干されたものではなく、天日干しのものを選ぶようにしたいところです。
とはいえ入手が難しいかもしれませんので、その場合は、食べる前に太陽の光が当たるところで干すようにましょう。含有ビタミンDが増えます。
妊婦さんの栄養や赤ちゃんの歯によい食品について、もっと聞きたい、質問がある、という場合は、たんまちファミリー歯科へお越しください。
当院には女医がおりますので、男性の歯科医師に話しにくいことでも気軽に相談していただけます。