歯のブラッシング効果をアップ!正しい歯磨きの方法
皆さん、こんにちは。
東急東横線 反町駅 3分の、たんまちファミリー歯科です。
忙しい毎日ですから、歯磨きはできるだけ効果的に行いたいですよね。
そのためには、むし歯になりやすいところを重点的に磨くことが大切です。
ここでは、歯磨きの効果を高めるために、歯磨きの正しい方法についてお伝えしたいと思います。
むし歯になりやすいところは、歯垢がたまりやすい場所です。
●歯と歯の間
●歯と歯肉の境い目
●噛み合わせの部分
歯垢を取り除くことを意識しながら、磨いていきます。磨き残しをしないように、磨く順番を決めておき、毎日その順番に沿って磨いていくのがおすすめです。
特に利き手側の奥歯の裏側を磨くのが苦手な方が多いので、注意しましょう。
・食後10分~15分くらいまでの間
・就寝前
これが歯磨きにおすすめのタイミングです。
「食べたら歯を磨こう」とよく言いますが、食後10分とは「ホントにすぐなんだ!?」と驚くかもしれませんね。
これには理由があります。
食事をすると、お口の中の環境は「酸性」に傾き、歯の表面からカルシウムやリンといったミネラル成分が溶け出す「脱灰」という現象が起こります。
その後、唾液の含まれるミネラルを採り込んで、歯が元の状態に戻る「再石灰化」という段階までがワンセットで行われます。
歯が溶ける時間が長引いてむし歯が進行してしまうのを防ぐためにも、食後は早めに歯磨きをするようにしましょう。
寝ている間は唾液の分泌が減り、お口の中が乾燥するためむし歯菌が活発化します。
むし歯が進行しやすい環境になりますので、就寝前には歯を磨いて、できるだけ清潔にしておきましょう。
むし歯になりやすい場所は、お口の環境や歯の生え方などにもよりますので一人ひとり異なります。
たんまちファミリー歯科では、定期検診の際に、その時に歯磨きできていない場所や効果的な歯磨きの方法をアドバイスしています。
お口まわりのことで解らないことやお悩みなどがありましたら、何なりとご相談ください。